MPBに、キチン溶解酵素「キチナーゼ」をプラス!

「光合成細菌生体」

「海藻エキス」

「有機酸キレート鉄」

「キチナーゼ」

Super MPB

スーパーMPB 1リットル
1本 5,940円

(本体価格5,500円)

 

 

キチン溶解酵素「キチナーゼ」とは

 キチンは、エビ・カニなどの甲殻類の殻や昆虫の外皮、イカや貝などの軟体動物の器官、真菌類の細胞壁に含まれており、セルロースについで自然界に多く存在する多糖類です。また、土壌中に存在する糸状菌の菌体にも、キチン質が多く含まれています。

 このキチン質を分解する酵素(キチン溶解酵素)の代表格がキチナーゼです。

 一般的にはキチン質は、濃塩酸などの化学的に非常に厳しい条件におかなければ分解はしませんが、キチナーゼと混ぜると、室温という温和な条件でも分解します。こうしたキチナーゼの様な溶解酵素は、好熱菌をはじめ有用微生物が作り出します。

 尚、キチンの応用分野としては、食品・医療・化粧品・農業・工業・環境の多くの分野に利用されていますし、現在でも多岐にわたって研究が進められ、商品化が盛んに行われています。
 特に、農業分野では、土壌改良剤、成長促進剤、殺虫剤、抗ウィルス剤・ウィルス病の防除など、広範囲においてすでに利用されています。

 では、このキチン溶解酵素キチナーゼは、農作物を作るうえでどのような働きをしてくれるのでしょうか。

     
キチン溶解酵素「キチナーゼ」による病害抑制

 農作物は、私たち人間と同様に病気にかかります。農作物の病気については良く研究されており、ひとつの農作物には大抵10種類以上の病気を持っていることが確認されています。こうした病気を未然に防ぐことが農業に求められ、現在では、多くの農薬が使用されていますが、農薬の環境問題や食品への悪影響、環境の破壊などが、大きな社会問題となっています。

 農作物に被害をもたらす多くの病害は、病原菌である線状菌(カビ)の感染によって引き起こされています。この線状菌の細胞壁には、キチンが存在し、菌の細胞形態を保つ役割を果たしています。

 こうした病原菌に対して、溶菌酵素であるキチナーゼを用いることによって、病原菌の細胞壁の主成分であるキチン質を分解し、病原の感染や農作物体内での増殖をより強く抑えることができます。

     
昆虫や病害に対するキチン溶解酵素キチナーゼの効果

 昆虫は、農作物を食い荒らしたり、ウィルス等の病害の媒体になったりすることが知られていますが、その昆虫の外皮にもキチン質が含まれており、キチン質がキトサナーゼによって分解され、昆虫の発育抑制物質としての働きをします。

 うどん粉病・黒とう病・灰色カビ病・べと病・晩腐病など、様々な糸状菌による病気によって農作物に大きな被害が報告されていますが、こうした病害にも溶菌であるキチナーゼは有効に機能します。

     
  キチン溶解酵素キチナーゼを含むSuper MPB」を、葉面散布や土壌潅水することで、有用微生物が増殖し、豊潤な土壌となり、病原菌を減少させるだけで無く、害虫の発育抑制物質としての働きをし、農作物を病害虫から結果的に守ることに繋がります。  

光合成細菌(Phototrophic Bacteria)とは

 光合成とは、植物が太陽光を利用し、二酸化炭素と水から糖と酸素を作る、地球上で最大のエネルギー反応です。この光合成を行う微生物が光合成細菌です。

 光合成細菌は、今から30億〜35億年前、地球上にまだ酸素が存在せず、二酸化炭素・メタン・アンモニア・硫化水素などの有害ガスが充満している過酷な環境下で誕生して以来、自然界の環境改善に大きく貢献してきた原始的微生物です。

 光合成細菌の種類には大きくわけて紅色光合成細菌と緑色光合成細菌があり、この二種の光合成細菌が1つのものにまとまってラン藻が誕生したと考えられています。

 ラン藻は、25〜30億年前に地球上に出現し、初めて酸素発生型光合成を始め、地球上に大繁殖し、それまでの嫌気的な大気を現在に近い酸素を豊富に含む好気的大気に変えていったと考えられています。

 光合成細菌は、地球上の湛水条件や、湿地状態の所には、どこにでも生存しており、太陽エネルギーを利用して、光合成作用を行いますが、植物など他の光合成生物とは異なり、その生育過程で酸素を合成しません。

 光合成細菌や嫌気性の乳酸菌や抗菌性の微生物は、好気条件となったこの地球では出番の終わった微生物であり、人間の管理なしに、自然発生的に短期間に拡大・増殖をしえない状況にあります。

 しかし、人為的に光合成細菌を植物と共生させることにより、以下のような多大な効果をもたらします。
 

  • 植物の持っているクロロフィルは、400ルックス以上の明るさが無いと光合成作用を行ないませんが、光合成細菌の形成するバクテリオクロロフィルは、50ルックスでも、クロロフィルの10万ルックス以上の働きをします。
  • 花や果実の「着果促進効果」が有ります。光合成細菌の分泌する、アミノ酸(ロイシン、バリン、スレオニン、アスパラギン酸など)は、色素(アントシアン)前駆物質であり、着色が促進されます。又、光合成細菌は、カロチン系の色素(リコペン)を持っており、これが吸収されて、着色が促進されます。
  • 「品質向上」に効果が有ります。光合成細菌の分泌するアミノ酸やビタミン、ホルモンが、味、色、艶、を 良くします。
  • 農産物の「増収」が出来ます。光合成細菌の分泌する、アミノ酸(プロリン)、核酸(ウラシル)に依る着果促進、果実の肥大促進効果で、農産物の「増収」が達成されます。
  • 「栄養価の高い」野菜や、果実が生産できます。光合成細菌の分泌する、ビタミン、アミノ酸、核酸に依り、栄養価が向上します。
  • 「連作障害」を軽減します。光合成細菌を土壌に散布すると、放線菌(有効菌)が増殖して、糸状菌(フザリュウム、ピシュウム、等の有害菌)を抑制して、「連作障害」を軽減します。
  • 野菜、果実の「貯蔵性が向上」します。光合成細菌の分泌する、メチオニン(アミノ酸の一種)が、植物に吸収分解されると、「酸化エチレン」となり、強力な殺菌力を発揮し、野菜、果実の貯蔵性を向上させます。
  • 酸化エチレンは、アポロ11号の飛行士が、月から帰還した時に、宇宙服を消毒するのに使用されました。又、外科手術の「メス」や「ピンセット」の消毒にも、この酸化エチレンが使用されるほど、強力な殺菌力を持っています。
  • 野菜、果実の「成熟を促進」します。光合成細菌の分泌するメチオニン(アミノ酸の一種)は、植物に吸収されると、エチレン(成熟促進ホルモン)となり、トマト、リンゴ、ミカン、サクランボ、柿、等の成熟(着色)を促進します。
  • 水田のガス発生、根腐れを防止します。光合成細菌は、生ワラ等の有機分解物(有機酸、脂肪酸、有害アミン、等)を利用して増殖するので、「有害ガス」の発生が抑えられて、根腐れを防ぎます。
  • 「色の黒い蓮根」が出来なくなります。光合成細菌は、硫化水素ガスを発生させなくしますので、 「肌の白い蓮根」が出来る様になります。
  • 水質浄化に卓抜の効果があります。光合成細菌が、水質を悪化させる有害物質をエサとするので、水質が浄化されます。
  • 農産物の甘みを増加させます。光合成細菌の分泌するアミノ酸(フェニールアラニン、アスパラギン酸)は、甘味料(アスパルテーム)の原料です。甘くなるのは、当然です。アスパルテームは、砂糖の300倍の甘さがあります。